2つの異なる状況
指摘
たまに言われ、きっかけとなった出来事も認められ、話は本題に沿って続く
話のすり替え
何かあるたびに言われ、出来事自体はまったく話し合われず、焦点があなたの反応に移る
右の欄のポイントは、話題のすり替えです。会話は相手の行動から始まったのに、1分後にはあなたの敏感さの話になっています。最初の問いには答えが出ないまま、同じことが何度も繰り返されます。
「反応が大げさだ」という指摘だけで、悪意があるとは限りません。人は実際に、きっかけに対して必要以上に強く反応することがあり、身近な人からそれを指摘されることもあります。違いは、その後に何が起こるかです。
なぜ思った以上に傷つくのか
反応をいつも否定されていると、自分自身への信頼が揺らぎます。自分の判断を信じられなくなり、怒りを感じるたびに、怒っていいことなのかを確認しなければならなくなります。
やがて、小さなことには黙って耐え、ため込んだ末に、大きな出来事で爆発するようになります。そしてその爆発が、自分は感情を抑えられないという最初の主張の証拠として持ち出されます。
- 話は起きたことに戻る?それともあなたの反応にとどまる?
- ほとんどどんな不満を口にしても、同じことを言われる?
- きっかけとなった出来事は、少しでも認められる?
- 自分が傷ついていい理由を、前もって説明する癖がついている?
- 別の状況でも、他の人から同じことを言われる?
4つ目が、もっともわかりやすいサインです。自分の気持ちを正当化する説明を前もって用意していることに気づいたら、それだけで、こうした会話がどのように成り立っているかが見えてきます。
5つ目は、自分に正直でいるための項目です。異なる状況で、別々の人から反応が大げさだと言われるなら、その可能性も考えてみる価値があります。それも、切り捨てずに向き合う意味のある問いです。
理解度チェック1 / 2
指摘と話のすり替えは、どう見分けられる?
もっともわかりやすいサインは?
出典
- パートナーの感情的な反応を系統的に否定することは、関係心理学では感情の無効化の一形態とされています。重要な特徴は、話し合っている問題そのものから、相手の反応へと話題をすり替えることです。
「危険信号」シリーズの続き
サイトで全文公開3本、アプリにさらに3本
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